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築山桂★家請人克治事件帖１～４★ 双葉文庫
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：91658172730
中古 ：91658172730-1 |
メーカー | 42453d41707 | 発売日 | 2025-04-06 00:28 | 定価 | 1400円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
日本の歴史の作品リスト
レディースの製品
「夏しぐれ 家請人克治事件帖１」 ２００８年 ７月 文庫初版
「冬の舟影 家請人克治事件帖２」 ２００８年 １１月 文庫初版
「春告げ鳥 家請人克治事件帖３」 ２００９年 ５月 文庫初版
「秋草の花 家請人克治事件帖４」 ２００９年 １２月 文庫初版
定価 ５７１円～５９０円＋税 ２５４頁～２７８頁
＜２＞ 克治が営む大和屋に飛び込んできたのは汚い身なりをした幼い兄妹。その１３歳の妹のお峰が行方不明になる。同じ頃江戸で幼い娘のかどわかし事件が続いていた。亡き恩人の後を継いだ同心の中山順之助に探索を協力してほしいと請われる克治。二度と十手は持たぬと決めた克治だが、妹を思う幼い兄の姿の身の上を、昔の自分が重なりじっとしていられなくなった。
＜３＞ 信用して保証人になった一家が夜逃げした。子連れの夫婦者で信頼していたのに、結局は未払い家賃を払う事に成った。そんなとき大恩ある大和屋の元主人から、昔請け人となった船宿の主が首をくくって死んだが、その死に不審を覚え、調べてくれるように頼まれる。その主は２０年前に信州から働きに出て武家屋敷に勤めていたらしい。その頃の事情を知る人宿を探すが、評判に悪い人宿だった。尋ねたすぐ後に、克治は命を狙われる。武家屋敷にかかわりを持つその宿には、奉行所もなかなか手を出せずにいるらしい。そんな時夜逃げをした男を捕まえるが、その男もその人宿に関わってゆすられていたらしい。お京を人質にとられ克治は一人乗り込むが多勢に無勢、取り囲まれてしまうがそこに飛び込んできたのは中の悪い岡っ引き。
＜４＞ 元岡っ引きだった克治に一方的に競争心を燃やし何かと突っかかって来る岡っ引きの正蔵が何者かに切られた。時を同じくして克治の手下だった安五郎の何者かに襲われる。どうも克治や正蔵、同心や奉行所に恨みを持つものらしい。調べてみると８年前に娘を殺したものに恨みを抱いているらしい。その殺しは、若い娘を犯して殺す連続事件に犯人だったのだが、その首謀者３人は獄死したことになっていたが、奉行に金を積んで、生きのびているらしい。克治はまったく知らなかったが、奉行所に恨みを持つものの気持ちも理解できるし、また逃げ延びた首謀者を許す事はできない。けれど奉行所の下っ端の同心や十手持ちにどうする事もできない。奉行所を改革できるのか。お京との仲も進展する。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
経年劣化などはご理解ください。