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大正・昭和・平成を駈け抜けた大女優、初の一代記。「放浪記」を半世紀近く2000回演じ、なお意気軒昂。芸能史の空白を埋める貴重な証言も満載した待望の自叙伝ここに公開。
目次
昭和を生きる
國の家
黒みっちゃん
憧れは少女歌劇
家族のこと
映画デビュー
嵐寛寿郎
新興キネマ
新興演芸部
歌手志望〔ほか〕
レビューより
さようなら森光子さん
前からさがしていた本でしたので、一気読みしました。さすが天下の名女優!惜しまれる二千回でした。
本書は森光子さんが自身の人生を語ったもの。日本経済新聞の「私の履歴書」(2007年12月1日〜31日)に書ききれなかったことを補足してなった書。その森光子は大正9年に京都の割烹旅館「國の家」で生まれ、15歳で従兄弟の嵐寛寿郎のつてで嵐寛寿郎プロに入り映画デビュー。多くの少女役をこなした。20歳を過ぎ、歌手をめざして東京へ。
森さんが舞台「放浪記」で悲願の主役をつかんだのは、41歳のとき。はっきり言って、きみはグラマーでも、個性的でもない。脇役でがんばりなさい、と有名な演出家に言われても、決してあきらめなかった。40歳まで、喜劇の舞台で脇役を演じ、戦争中は歌手として戦地への慰問団に参加。終戦後は、食べていくために米軍キャンプで歌った。その後は結核で長く療養し、「死んだ」と言われながら、復活。なにがあっても、なにを言われても、あきらめなかった。ただその一念で
「放浪記」2000回を始め、さまざまな
ロングランをかなえた、と振り返っている。
本当にやりたいことをあきらめずに追いかけたい。