サヴィニャック(RAYMOND SAVIGNAC/レイモン・サヴィニャック)のビューバー(インク吸い取り紙)の2枚セットです。復刻版あるいはコピー商品ではありません。終活に向けてコレクションを断捨離していますので、格安にて出品いたします。 ビュバーとは、ボールペンがまだ普及していなかった時代に一般的に使われていたインクを吸い取る紙のこと。人々はインクボトルにペン先を浸けて字を書いていて、あふれたインクを吸い取るために、上質紙などの吸水性の高い柔らかい紙を使っていました。フランスでは、1950年代〜1960年代頃にはいろいろな企業が表面に広告を印刷して配っていたようです。ビューバーは使い捨てのもので、捨てられてしまうのがほとんどなので、とても希少なものになるかと思います。このビューバーは、新聞の『LE FIGARO』のもの。左端に「Ceci est un buvard」(これは吸い取り紙です)という文字があるものとないものの2枚セットで出品します。いずれも1950年代のもので、同じ絵の繰り返しの新聞配達の人の下に「FIGARO-ci〜FIGARO-la〜partout FIGARO!! CHAQUE JOUR CHAQUE SEMAINE CHAQUE MOIS」(毎日、毎週、毎月、そこでも、ここでも、どこでもFIGARO!)と書かれたサヴィニャックらしいユーモアあふれるイラストです。\r\rとても古いものなので、全体的に紙の変色、焼け、多少のシミ、折れなどがあります。しかし、70年近く前のものとしては、悪くない状態のものかと思います。気になる方はご購入をご遠慮ください。\r\rサイズ 135mmx210mm \r\r薄い紙なので、台紙に挟んで発送します。#サヴィニャック#レイモンサヴィニャック#オリジナル#ビューバー#figaro#1950年代#レア