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「理由あって冬に出る」 2007年10月 文庫初版
「さよならの次にくる(卒業式編)」 2009年 6月 文庫初版
「さよならの次にくる(新学期編)」 2009年 8月 文庫初版
「まもなく電車が出現します」 2011年 5月 文庫初版
「いわゆる天使の文化祭」 2011年12月 文庫初版
「昨日まで不思議の校舎」 2015年 4月 文庫初版
「家庭用事件」 2016年 4月 文庫初版
定価 580円~780円+税 250頁~365頁
<2> 物語は、第1作の後、2月から3月にかけての卒業式にまたがるが、葉山君の小学校卒業式当日の事件や、過去の事件を振り返る場面もある。次の巻にまたがる事件簿。「あの日の蜘蛛男」小学校の卒業式で、葉山君は憧れの同級生に初めてのラブレターを渡そうとしたのだが。4年前の事件を伊神先輩に穿り回される。「中村コンプレックス」女子高の吹奏楽部の裏方として出かけた葉山君だが、そこにはあの初恋の人がいたのだった。初恋の人の冤罪を晴らすべく張り切ったのだが。「猫に与えるべからず」憧れの女性に接近するため野良猫に気に入られようとした中学生だが、その真意は伊神先輩には見通しだった。「卒業したらもういない」卒業式当日、伊神先輩に”また来てください”と伝えたかった葉山君だが、何故か消えてしまった伊神先輩。各話の間に断章が挟まれているのが、伏線になっている。
<3> 前作につながっている物語。伊神先輩は卒業してしまった。でも謎を聞きつけるとすぐさま飛んでくる。姿を消したわけも。「ハムスターの騎士」葉山君は、ストーカーに追われているという可愛い女の子・希を助けた。演劇部の皆が乗りに乗ってストーカー捕獲作戦を実行。「ミッションS」そういえば葉山君は二年生になっていまだ美術部は一人きり、そんな時希が新入部員として入ってきた。また友達に巻き込まれ職員室の先生の机のカードキーすり替え事件に巻き込まれる。「春の日の不審な彼女」演劇部の発表の雑用係に葉山君が引っ張り出され、お泊りに。そこで起こる不思議な事件。なんと希が犯人。その動機は。「And I‘d give the world」希の正体は?「よろしく」あの結末でよかったのか?。悩む葉山君。
<4> いつものちょっと優柔不断な美術部員葉山君を中心とした短編集。最初の事件は第一作『理由あって・・・』の事件が終わった直後の話で、それから、文化祭の前までに起こる5つ事件。謎を解き明かすのは伊神先輩だが、最初の二つは受験真っ只中なのに気分転換といい、呼ばれて顔を出し、4月からの事件でも卒業して大学生になっても何やかんやと言って母校の高校に出没する。「まもなく電車が出現します」あの事件のおかげで部室等が閉鎖され、弱小部は部室の取り合いに苦労する。美術部の倉庫みたいな部屋も映研と鉄研に狙われるが、締め切りのその部屋の中に突如鉄道模型が現れる。「シチュー皿の底は平行宇宙に繋がるか?」調理実習で作ったシチュー。なぜかその皿のひとつだけにはジャガイモが入っていなかった。どうでもいいような謎だが、一人の男にとっては大問題だった。「頭上の惨劇にご注意ください」柳瀬さんと僕の頭上から、鉢植えが落ちてきた。誰を狙ったのか?、その犯人と理由は。「嫁と竜のどちらをとるか?」柳瀬さんの親戚の瞳さん夫妻。旦那さんは、あるプラモのコレクターで、瞳さんに内緒でレアアイテムを買ったらしい。「今日から彼氏」これは結構長い話。葉山君に突然彼女が出来て、初めてのデートに焦りまくる葉山君。兄思いの妹のアドバイスも参考にどうにか初デートは成功するが。葉山君と柳瀬先輩の関係もちょっと変化がある。
<5> 夏休みの後半は、文化祭の準備で忙しい。葉山君は便利に使いまわされ、今日も大忙し。そんな時、部室などに、変なキャラクターのイラストが張られ続けた。ピンクのペンギンのようで、背中に羽。天使と言われればそのようにも見えるが、目つきが怪しいし、足も短い。ともかく文化祭準備のあわただしさのうちに、消え去ると思えたのだが始業式には各教室に大量発生。さらに、化学準備室があらされ、劇薬が盗まれたのかも。このまま文化祭を開けば大事件が起こるかも。頼りの伊神さんとは連絡が取れないし、文化祭の開催は目の前に。葉山君や柳瀬さんとの距離も接近する展開も面白いが、ここまで作者に騙された展開もない。ともかく面白かった。騙される事が好きなら。
<6> 超自然研究会が配布した”市立七不思議”特集が影響を与えたのだろうか。突如休み時間に流された”カシマレイコ”を呼び出す放送、さらに”口裂け女”、”トイレの花子さん”のいたずらまで見つかった。何故この三つなのだろうか、残りの4つも葉山君が関わった事件ばかりだし、いたずらが見つかったのも葉山君に関わる場所が多い。当然、葉山君たちが調査に当たるが、なかなか真相にたどり着けない。そこでやはり伊神先輩の登場。あっという間に謎を解くが三つの事件の犯人は、それぞれある思いがあったのだが、どうしても残る不思議を考えた時、市立高校に関わる過去の事件が。そして”壁男”の犯人もついに明らかにされる。
<7> 初巻から10年目の初めての短編集。第1作の”理由あって”の直前の話から、葉山の2年後半の話までが語られる。葉山家の秘密が垣間見られる、最後の話は、そうだったのかと、目を開かされる。「不正指令電磁的なんとか」演芸部の柳瀬さんをめぐるトラブル。可愛いと言ってもいいかもしれないが、これは犯罪だ。「的を外れる矢のごとく」この事件も可愛い。自転車を乗れないのは、他の人には分かってもらえない。実は、中学に通う前、兄に一緒に行ってもらった経験がある。「家庭用事件」突然停電になった。葉山君があわてる様子と妹の日常が面白い。「お届け先には不思議を沿えて」絶対見られたくない過去があるよな。そんな事件。「優しくないし健気でもない」葉山の妹を含む、様子が垣間見える事件。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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