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「80年代」と書いて、「EPICソニー」と読む――。
先進的な音楽性により80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。
レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのか?
そして、なぜその煌めきは失われていったのか?
佐野元春《SOMEDAY》、渡辺美里《My Revolution》、ドリカム《うれしはずかし朝帰り》など名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「80年代」の時代性が浮かび上がっていく。
佐野元春ロングインタビュー収録。
◆目次◆
第1章 EPICソニーの「音楽」
1.SOMEDAY~いつか、EPICソニーが(1979~1984)/2.My Revolution~EPICソニーが起こした革命(1985~1987)/3.笑顔の行方~EPICソニーの向かう先(1988~1990)
第2章 EPICソニーの「時代」
1.EPICソニーの「歴史」/2.EPICソニーの「意味」
第3章 EPICソニーの「人」
1.小坂洋二インタビュー/2.佐野元春インタビュー
はじめに―EPICソニーから遠く離れて
第1章 EPICソニーの「音楽」(SOMEDAY~いつか、EPICソニーが(1979‐1984)
My Revolution~EPICソニーが起こした革命(1985‐1987)
笑顔の行方~EPICソニーの向かう先(1988‐1990))
第2章 EPICソニーの「時代」(EPICソニーの「歴史」;EPICソニーの「意味」)
第3章 EPICソニーの「人」(小坂洋二インタビュー;佐野元春インタビュー)
おわりに―EPICソニーをきちんと葬り去るために
レビューより
1979年から1990年までにEPICソニーからリリースされた30曲についての著者によるコメントと、レーベルのマネジメント、楽曲制作、アーティストの各側面においてレーベルを華々しく彩った「音楽」「時代」「人」について書かれた読み応え濃厚な一冊。佐野元春さんへのロングインタビューはファンには堪らない内容。また佐野元春をはじめ、大江千里、TM NETWORK、渡辺美里、岡村靖幸など数々のアーティストを送り出した小坂洋二さんへのロングインタビューは大変貴重であり、各アーティストの長年のファンや近年サブスクで聴いて楽曲に興味を持った方々にも一読の価値あり。日本の大衆音楽史の一面を丁寧に残した史料のひとつたりえる。
新書の帯に書かれたコピー、『「80年代」と書いて「EPICソニー」と読む。』はきっと間違っていない。
デモテープで心を奪われ、人物にも強く魅かれた小坂洋二は、佐野元春がEPICソニーの経営陣、社員全体に影響を与えたと語る。小坂との出会いでステージに立てていると言った佐野元春のインタビューも、語る姿が生き生きと浮かび上がる。
スージーさんが、EPICソニーの煌めく音楽ムーブメントを限りなく愛し、そこに心を残すが故の、精緻で水際立つ音楽本。