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初版帯付 矢作俊彦 ポルノグラフィア あるいは 廊下の隅の永遠 写真 横木安良夫 小学館刊
1996年12月20日初版 小学館発行 帯付
都会の夜の8つの迷宮。愛という名のもとに演じられる男と女の情事ラブストーリー。男と女が彷徨う愛の迷宮。縺れた糸を解きほぐすように、あくまでクールにそしてスタイリッシュに描かれた官能短編小説群。写真家・横木安良夫氏とのヴィジュアル・コラボレーションで紡ぐストーリー
収録作品は裸の王座、廊下の隅の永遠、鳥葬の喪服、愛より青く、窓から入ってきた女、後宮の花嫁、獅子の夜営、セックスと屍衣と羊の8編。テーマはいずれも男と女が繰り広げる性の営みだが、著者の抑制の効いた文章は、愛という仮面をまとった性の現実を鋭利に切り取っていく。後宮の花嫁では、ニューヨークの秘密クラブに足を踏み入れた主人公が、出会ったコールガールに愛の交歓を感じ、自分のホテルの部屋に呼び出し食事をともにするという話。かなわぬぬものと知りながら愛の試みに奔走する主人公を描く。愛より青くでは、自分の妻がいる部屋の灯りをながめながら、愛人のマンションで愛人と食卓を囲む主人公の物語。いずれも愛と乖離せざるをえない性の現実を描いている
矢作俊彦
1950年、神奈川県横浜市生まれ。東京教育大学附属駒場高校卒。高校在学中からダディ・グースのペンネームで漫画家として活躍。72年「ミステリマガジン」に「抱きしめたい」を発表し、小説家としてデビュー。98年『あ・じゃ・ぱん』でドゥマゴ文学賞を受賞。2004年『ららら科學の子』で第17回三島由紀夫賞を受賞
横木安良夫
1949年千葉県市川市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。アシスタントを経て、1975年フリーランスの写真家として独立。広告、エディトリアル、ファッション、NUDE,ドキュメンタリー、CMと様々なジャンルで活動。文筆も始め、2009年からテレビ朝日世界の街道をゆくのスチールとムービーを担当
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。