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暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。

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暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。

暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像1 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像2 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像3 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像4 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像5 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像6 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像7 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像8 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像9 暴走司会者 田原総一朗 宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。_画像10
自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


暴走司会者: 論客たちとの深夜の「激闘譜」
田原総一朗

1987年4月にスタートした「朝まで生テレビ!」。著者は、ときに強引すぎるとの批判を受けつつも、その独特の司会ぶりで、原発、天皇、右翼など“日本のタブー”に挑み、30年間にわたって番組を牽引してきた。野坂昭如氏、大島渚氏など放送開始時から存在感を示した出演者から、堀江貴文氏ら最近の若手論客まで、多彩なパネリストたちによる“論戦”を一挙に振り返る。

目次
第一章 「公平でない」「発言しすぎる」は、私にとっての褒め言葉
第二章 手応えを感じた原発論争 反対派と推進派が直接対決
第三章 自粛ムードの中、あえて天皇と天皇制を論じる
第四章 野坂昭如抜きには成り立たなかった差別問題論争
第五章 野村秋介との対話で確信、右翼とも議論はできる
第六章 ときには同志、ときには好敵手 野坂、大島、西部……素顔の論客たち
第七章 本物っぽく見えた麻原彰晃 宗教を扱う難しさを実感
第八章 対米従属か、自立か 安全保障をめぐり意見は真っ二つ
第九章 これからは彼らが主役 若手論客に教えられること

登場する方々
橋下徹 小泉純一郎 安倍晋三 オウム真理教 小池百合子 枡田洋一 大島渚 51 A 野坂昭如 猪瀬直樹
小田実 高坂正堯 野村秋介 西部邁 黒澤明
坂本龍一 石原慎太郎 高山登久太郎 安部譲二
遠藤誠 島田紳助 右翼 日本青年社 鈴木邦男
一水会 左翼 憂国同志会 三島由紀夫
永六輔 水平社 小森龍邦 大谷昭宏 髙野孟
岡林信康 マッカーサー 小林よしのり
高木仁三郎 森一久 全日本愛国者団体 呉智英
住井すゑ 栗本慎一郎 大宅映子 本田宗一郎
三浦瑠麗 渡辺恒雄 孫正義 三木谷浩史
堀江貴文 フセイン ブッシュ PKO 湾岸戦争
自衛隊派兵 安全保障 地下鉄サリン事件
大川隆法 島田裕巳 幸福の科学 麻原彰晃
景山民夫 池田晶子 上祐史浩 村井秀夫
大月隆寛 日本赤軍 永田洋子 坂口弘ほか多数


レビューより
宗教、右翼、左翼、原発……普通はタブーとされるテーマを、真正面から取り上げてきた。それを仕切ったのが田原総一朗だ。いや、仕切ったと言うより、ときには出席者を罵倒し、司会者なのに持論を押し付けたり……もちろん、「ショー」としてみれば面白かったが、怒鳴り合い、人の意見はさえぎる……およそ「議論」とは言えなかった。
田原自身がそうなのだから、話も噛み合わない。
あの番組の面白さは、話の噛み合わないところでもあったろう。本書では大島渚、野坂昭如ら、懐かしい顔ぶれも登場する。姜尚中や辻元清美がメジャーになったのも、この番組がきっかけだと思う。 


番組の貢献者大島渚、小田実、野坂昭如が身罷り、知名度を得て都知事になった猪瀬直樹、舛添要一が辞職、呉智英や石川好、高野孟、西部邁、勝谷誠彦が卒業状態、津田大介や荻上チキ、駒崎弘樹、NHKでも良い意味で便利屋扱いされている古市憲寿などの新世代が台頭、今上天皇退位も噂される中、時代の節目ということかも・・・。


右翼の件、P35、「いちばん怖いもの知らずだったのは評論家の小沢遼子」とあり、後にも言及していて、田原は早大時代に学生運動に興味を持ち社会人になってからも仕事を干されデモにばかり参加していた過去があるから、法政の闘士だった小沢にシンパシィを持っているはず。本書では誰が小沢に対して怒鳴ったか書いていないが、部落解放同盟の小森龍邦ではなかったことだけ補足しておく。
P72~、天皇制についての項では保守論客高坂正堯が「天皇さん」と言ったことに端を発し、高坂をエラク買っているのだが、二人は同じ1934年に関西圏京都と滋賀という隣県で1カ月も違わずに生まれている。京大教授だった高坂は、ここには書いていないが、教えるという立場から共通一次やセンター試験など次々変わる入試制度に批判的で、「言い出した人にはきちんと責任を取ってもらわないと、あきまへんわなあ」と、柔らかい口調できついことを言う人だった。高坂の好敵手で約半年前に生まれた左の高畠通敏立教教授は、京極純一とともに計量政治学で知られるが、東京出身で田原とは反りが合わなかったのか、本書には登場しない。

P82、天皇制についての小田と西部の遣り取りが面白い。
 小田「民主主義に王はいらない」
 西部「ぼくは民主主義きらいだからね」
 小田「私は好きだ。しようがない。おたがいの政治的選択だ。私はあなたに対して文句つけていない。あなたはおれにつけるのか」
 小田は右翼に対して、「自分は反天皇主義だから、結局はあなたたちに殺されるわけか」(P112~、本島市長銃撃事件)とも発言。
 ここに凝縮されているように思えるが、『朝生!』は「実りある有益な結論を導き出す番組」や「論を闘わす場」でさえなく、「ここぞという瞬間、自らの立場をどうスリリングに表明するかというエンタメ」として観た方がよく、「均衡」ではなく「偏向」の度合いが肝だ。

P130~、田原より4歳年長だからか、「国家や権力者は信用ならない」という思いが田原より強そうな野坂に関して、単なるパネリストの一人ではなくたった一言で番組終了の危険を孕む「爆弾」でありつつ、企画にも積極的に参加してくれたと謝辞を惜しまない。どちらかと言えば、田原は近江商人的で情緒には欠けるきらいがありそうだが、結構人情家で侠気も備え、大島と野坂については兄のように慕っていたように読み取ることが可能で、何とも切ない。


 

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