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嗚呼青春のアルバイター。名エッセイスト達による珠玉バイト経験談
アルバイトの話を綴った珠玉のエッセイ&小説アンソロジー。若き日々の体験や小説が妙に新鮮です!
貧乏+若さ=アルバイト。この方程式は今も昔も大して変わらない。レストランで皿洗いしながら友達とおしゃべりし、美術館の下働きでお局様に頭を悩ませ、健康食品売場で試食魔をうらやみ、ベルトコンベアに急かされつつ工場制手工業にいそしむ。お金も経験もなかったからこそ、若さと体力でがむしゃらに働いた…。今をときめく人気作家達のアルバイト・アンソロジー
目次
一九七三年のストライキ(関川夏央)
青い夜(吉本ばなな)
ネクタイの向こう側(沢木耕太郎)
夕刊とたこ焼き(宮本輝)
近くて遠い銀座(原田宗典)
健康食品三昧(さくらももこ)
六本木で夜だった(椎名誠)
古本屋の店主(立松和平)
ガラスの靴(安岡章太郎)
十七歳のケーキ工場(四方田犬彦)
ジョン・レノンのこと(村上龍)
午後の最後の芝生(村上春樹)
乞食時代(吉田健一)
ぼくは肉体労働をする(島田雅彦)
東京の空の下で(五木寛之)
「グウタラアルバイト」のお話(遠藤周作)
寅さん映画と庶民コンプレックス(中野翠)
カミナリは知っている(群ようこ)
十八歳のまんじゅう売り(高橋章子)
誠実亭(武田百合子)
レビューより
群ようこさんがアルバイトって、想像できます?
よしもとばななさんでもいいですけど。
そういう赤裸々体験がどーんとまとまっちゃってるんで、アルバイト経験のあるひとは「わかるわかる」とか、「あ。そうだよね」とか、「あなたもなの!?」の連続だと思います。
辛いバイト生活の人も、なんとなくそれなりのバイト生活の人も楽しい一冊です
20人の作家の若かりし頃のバイト経験が描かれている。さくらももこの『健康食品三昧』ではちびまるこちゃんが大きくなってアルバイトしているように感じた(笑)宮本輝さんの『夕刊とたこ焼き』では、日雇い労務者で酒乱の父とめったに帰って来ない母を持つ小学5年の男の子と一緒に夕刊を配ることになった少年に「ぎょうさん儲けて、お父ちゃんにもおごってや」と賛成した父親が、実はずっと最初から最後まで見守ってくれた話に感動した。